徳島文理大学について

卒業生インタビュー

公開日 2025年05月28日

理学療法士としての成長と挑戦
保健福祉学部 理学療法学科卒業
PROFILE

body conditioning K. 代表

木下 芳成子さん

現在のお仕事について教えてください

私は理学療法士として病院で8年間勤務し、さまざまな患者さんのリハビリに携わった後、「body conditioning K.」を立ち上げました。body conditioning K.は、小学生から社会人まで幅広い年代の方が通うコンディショニングルームです。姿勢の崩れや身体機能の低下によって引き起こされるケガやパフォーマンスの低下、慢性的な痛みの予防などを目的に、マンツーマンでのコンディショニングを提供しています。
私自身は、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術やトレーニングを担当しています。特に、アスリートのケガ予防やパフォーマンス向上を目的とした自重トレーニングやコーディネーショントレーニング、また、職業病や姿勢不良による不調を予防するためのコンディショニングなどを行っています。

学生時代の学びと思い出について教えてください

理学療法学科では、実技を伴う授業が多く、毎日が新鮮でした。友人と夜遅くまで実技練習をしたり、解剖学の問題を出し合ったりしながら学びを深めたことが印象に残っています。
特に、鶯学科長のゼミでは、地域での体力測定や運動指導、病院での理学療法の見学など、実際の現場を体験する機会が多くありました。ゼミ活動を通じて学んだ運動療法や技術のポイントは、今でも仕事で活かされています。
また、実践型の授業が充実していたため、卒業後すぐに現場で役立つ知識やスキルを身につけることができたと感じています。

徳島文理大学の理学療法学科に進学して良かったこと

徳島文理大学では、各分野に精通した先生方がそろっており、専門的な知識だけでなく、実際の臨床現場についても学ぶことができました。
また、物理療法室、運動療法室、三次元動作解析室など、最新の設備が整っており、実習や研究に最適な環境が整っていました。
就職活動では、大学のサポート体制が充実しており、先生方の指導やキャリア支援を受けながら安心して準備を進めることができました。理学療法士としての第一歩をしっかり踏み出せたのは、徳島文理大学での学びがあったからこそだと思います。

ご自身が所属している業界を目指す高校生にメッセージをお願いします。

理学療法士は、病気やケガを負った方だけでなく、運動機能の低下が気になる方やスポーツ選手のパフォーマンス向上をサポートするなど、幅広い分野で活躍できる仕事です。患者さんやクライアントに寄り添いながら、より豊かな生活をサポートできるやりがいのある職業でもあります。 少しでも興味がある方は、ぜひオープンキャンパスに参加して、大学の雰囲気や学びの内容を体感してみてください。充実した設備と熱心な先生方のもとで、「よく学び、よく遊ぶ」充実した学生生活を送ることができますよ!