教員インタビュー

公開日 2026年09月28日

生活科学科食物専攻インタビュー
毎日食べてるものの秘密! 食の世界ってこんな面白いんです!
スダチでサプリ開発!?今回は生活科学科の新居佳孝先生に、食の謎を解き明かす研究から学生との思い出、休日の意外な素顔までお話を伺いました! 「食べるのが好き!」「体にいいものってどう作られるの?」と気になっている高校生なら、間違いなくワクワクする学びです!
短期大学部 生活科学科食物専攻
新居佳孝 先生
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専門分野を教えてください!

私の専門分野は食品の機能性に関する研究です。これまでに、徳島特産であるスダチの果皮に含まれるポリフェノールの一種「スダチチン」の抗肥満効果を明らかにしました。この成果を元にして、地元企業と共同でサプリメントの開発にも携わりました。
普段食べている食材が持つ病気予防や健康増進の可能性を探る、とても夢のある分野です。

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なぜこの分野を専門にしようと思ったんですか?面白さも教えてください!

高校生の時に生物の授業を通じて栄養素の消化吸収に興味をもつようになり、地元の大学で勉強できそうな学科を見つけました。それが管理栄養士養成課程だったのです。そこで栄養学の面白さや食品科学の研究の魅力を教えていただき、長年にわたり食品の機能性に関する研究を続けてきました。体の中の仕組みと食べ物の関係を解明できるのが大きな魅力です。

授業ではどんなことを大事にしていますか?

地域への関心を持てるように、地元新聞の記事などを利用して地域の食品素材や食品製造企業の紹介を多く取り入れるようにしています。また、コロナ禍以降、食品を取り巻く環境や制度は大きく変化しており、機能性表示食品や食の安全に関する最新の栄養学情報を常に講義で伝えられるように努めています。
 

学生と接する中で印象的だったエピソードは?

ある学生が「食品加工学の授業をきっかけに、さらに勉強を続けたいと思い、4年制大学学部への編入を決めました」と話してくれました。まだ教員になって4年目ですが、自身の講義が高校生や大学生の進路選択や将来の可能性を広げるきっかけになったと感じられ、何よりうれしい瞬間でした。
 

実は◯◯が好きなんです!

最近は、美術鑑賞が趣味です。有名な作品の展示会があれば、大阪でも東京でも出向きます。つい先日もフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見に大阪まで行きましたよ。相当な倍率の抽選に見事当選!本物の展示なはずなのに何と写真撮影OKでした(笑)。良い気分転換になっています。
 

先生の所属する学科にはどんな方が向いていると思いますか?

2年間という最短期間で栄養士免許とともに、フードスペシャリストなど食に関する資格も同時に取得できます。このため調理実習だけでなく、理系の実験や化学・生物の実習もたくさん詰まっています。でも学生の皆さんは協力し合って試練を乗り越えています。何より「私は栄養士になりたい」という熱い気持ちが一番大切なように思います。
 

受験生にひとことメッセージをお願いします!

これまで「勉強はちょっと苦手」だったり、「学生生活がちょっと楽しめない」と感じている方もいらっしゃると思います。食と健康に少しでも関心があれば、ここで同じ目標を持つ仲間を見つけましょう。私たち教員も全力でみなさんの学びをバックアップいたします。一緒に「食で人を幸せにすることのできる栄養士」をめざしてみませんか。

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